こんにちは。
ゴールデンウィークも明け、少しずつ学校も再開になり、登下校中のお子様をよく見かけます。楽しそうな様子に元気を貰うことも多く、当たり前の日常に感謝だなあと改めて思います。
また、自分が小学生だった頃を思い返してしみじみしたり…
そこで本日は、小学生の相棒・ランドセルをご紹介致します。よくお問い合わせをいただく「革について」、そして「職人の革のランドセルへの思い」ついてご覧ください。
◆ランドセルの革について
オリジナルランドセル レッド・キャメル・チョコ・ブラックの全4色
ボー・デコールのランドセルは、タンニンなめしでつくられたナチュラルレザーを使用しています。
タンニンなめしとは、植物のタンニン(渋)で『皮』に柔らかさやしなやかさを出し、鞄として使える『革』へ変える作業。タンニンなめしはとても時間と手間がかかる技法ですが、その分革本来の風合いが引き出されます。ナチュラルな風合い、素朴な匂いやなめらかな手触りが特徴です。
◆革のお手入れについて
革はお手入れしながらお使いいただくことで、色合いに深みが増したり、艶が出てきます。
『お手入れ』と聞くと、ご両親の方から「子どもがお手入れできるかな…?」というご質問を聞くこともありますし、心配になるお気持ちも分かります。
お手入れの仕方はランドセルをお渡しする際、お子様に実際に体験していただきながらお伝えをします。また、夏休みには「ランドセルメンテナンス教室」でみんなと一緒にお手入れのおさらいができますよ。
普段のお手入れは、最初のうちはご家族の方から声をかけてすることが多いです。ただ、慣れてくると自らお手入れをしてくれたり、毎年メンテナンス教室に通ってくれた男の子もいました。ランドセルはお子様にとって一緒に過ごし、思い出が詰まった大切なもの。さらにお手入れをすることで愛着が湧き、自然にものを大切にする気持ちを育むきっかけになると思います。
また、小さなお子様が使うものなので、どんなランドセルでも傷をつけずに使うのは難しいですよね。
ただ、革のランドセルだとお手入れができるのが良いところ。
傷が無くなるわけではないですが、お手入れをしていただくことで革に艶がでて、経年変化とともに素敵に育ちます。自分だけのランドセルとなり、あとから痕を見ながら思い出話をするのも楽しそうですね。
◆職人の革のランドセルへの思い
こちらはボー・デコールのランドセルを作ってくれている職人 末吉さんです。手作り鞄工房で10年働いたのち、独立し自分の工房を立ち上られげました。
鞄や革小物などのデザインから革の仕入れ、製作まで手掛け、手づくりの質にこだわる、そんな職人さんからのメッセージをご紹介します。
❝本物の革はお手入れ次第で色が変わっていき、味になっていきます。お子様の成長と共に革を育てる楽しみを感じてほしいと思います。このランドセルが小学校卒業の時までにどんな変化を遂げるのか、きっと持つ人の個性と6年間の歴史が深く刻み込まれることでしょう。❞
ランドセルは種類が沢山で、どれがいいのかわからなくなることもありますよね。
そんな時は「小学校6年間、そして卒業した後もどう使っていきたいか」という点も選ぶポイントにしてみてはいかがでしょうか。
ボー・デコールでは選ぶ際に、店頭で実際にお手入れをしていただくこともできます。また、お電話でもお問い合わせいただけますので、お気軽にご相談くださいね。
させていただきます。ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。
雑貨コーナーを緊急事態宣言中はお休みしておりましたが、この度の緊急事態宣言解除に伴い、明日の5月16日土曜日から雑貨コーナーの営業を再開いたします。
感染症対策は引き続き徹底して行ってまいります。
なお、営業時間は緊急事態宣言の間と変わらず、10:30-18:30とさせていただきますのでご注意くださいませ。