本革のランドセル傷がついてしまったら・・・？

ボーデコールのオリジナルランドセルランドセルは、使い込むほどに艶が出て、味わい深く育っていく革の経年変化をお楽しみいただけます。それは、革の表面に塗装をしていない、自然の風合いを生かしたナチュラルレザーを使用しているから。職人がこのランドセルのために直接仕入れている、こだわりの革です。

そんな本革のランドセルについてよくお聞きするのが、「味になるのは分かるけれど、傷がつきやすい」という声。

こちらはボーデコールで展示をしているランドセルです。大勢の方が実際に触ったり、試しに背負ったりしていただいているので、よく見ると・・・

細かい傷がたくさんあるのがお分かりいただけるかと思います。

この程度の傷であれば、目立たなくすることが可能です。今回は、その方法をご紹介いたします。

①傷の部分を、濡らしたタオルで色が変わるまで湿らせます。

②指の腹で傷をこすって馴染ませます。ぎゅっぎゅっと音が出るくらいの強さが目安です。

③自然乾燥で乾かします。この時ドライヤーやストーブなどで熱を加えてしまうと、ひび割れや変形が起こることがありますので避けてください。

一度ついた傷を完全に消すのは難しいですが、馴染んで目立たなくなりました！

④完全に乾いてから、通常のオイルメンテナンスを行ってください。

普段のお手入れ・雨染みの対処方法はこちら

↓　お手入れ前・後の比較です。

お子さまが毎日使うランドセルですので、傷つけず汚さずに使うのは難しいでしょう。傷がついても目立たなくできるということをを知っておくだけでも、だいぶ心強いはず。また、初めは気になるかもしれませんが、使いこんで革の色が深く変わって艶が出ていくのとともに、あまり気にならなくなっていきます。ぜひ気を遣わず、楽しんでお使いいただければと思います。

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