こんにちは。本日は、カルテルのダイニングチェア「AMI AMI」をご紹介します。
思わず座ってみたくなるような、目を惹く透明のチェア。きらきらと光を反射する表情が美しく、お部屋を一気に華やかにしてます。
名前の通り、籐を編んだ表情がモチーフになっています。デザイナーの吉岡徳仁さんが、日本の伝統的な織の模様をポリカーボネートという新しい素材を使って表現しました。
経糸と緯糸が立体的に交わるような模様を樹脂で表現するのは実はとても難しいそうで、なんと商品になるまでに3年もの年月が費やされたのだとか!デザイナーの妥協しない強い意志と、素材の研究まで行うカルテルの最新技術が合わさって生まれた特別な椅子なのです。
「プラスチックの椅子は硬そう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、身体の形に添ってカーブを描いているので、深く座って背中を背もたれにくっつけるように座るととても快適です。また籐を編んだときにできる隙間も忠実に再現し、小さな穴が沢山開いているので、夏場も通気性が良く一年中気持ち良くお使いいただけます。
そして、ポリカーボネートの特徴はなんといっても丈夫さ。「ガラスみたいで座るのが怖い」という声をいただくこともありますが、斜めに座って偏って体重をかけても、倒してしまっても、大丈夫です。思い切り力を込めて曲げても、割れずに跳ね返ってきてくれます。汚してもさっと拭けばOKで、特に汚れが気になるときにはシャワーで洗ってしまうこともできるので、繊細な見た目に反して小さなお子さまのいるお家にもおすすめです。
自然光を反射してきらきらと輝く表情はもちろん、夜は明かりを絞って間接照明だけにしても素敵です。周りの色が映りこんで見え方が変わるので、置く場所を変えるだけでもがらっと雰囲気が変わります。一脚あるとインテリアが楽しくなる、そんな椅子。ご来店された際にはぜひ実物をご覧くださいませ。