リネンとはフラックスと呼ばれる植物の茎を原料とする麻の種類のひとつです。麻の種類にはヘンプ(大麻)、ジュート(黄麻)、ラミー(芋麻)・・・だいたい20種類くらい。麻と言うと「しわになりやすい」「かたくてゴワゴワした感じ」「ちくちくして肌触りがいまいち…」などといったイメージがありますが、それはリネン以外の麻のもの。リネンはまったく違います。本当のリネンはやわらかくなめらかです。ほどよいしわ加減も風合いのひとつ。キッチンクロスやベッドクロスに使われることも多く肌触りも抜群です。
リネンは使えば使うほど風合いが増し、新たな表情をつかう人々に見せてくれる魔法の布。
それはインテリアショップ ボー・デコールが大切にしている、
『時の移ろいと共に表情を増していくインテリア』に通ずるものがあります。
そんなリネンをカーテンに仕立てたものが“Lif/Lin”です。
ものが簡単に捨てられているこの時代。
時が経って愛着を持ち続けられるものっていくつあるだろう。
草木で染めた絨毯、木肌を残した家具、使い込んでいくアイアン素材、本物の木で作られたログハウス。
考えるといくつか頭に浮かんできますが、そんなに多くはありません。
そんな数少ないものの中のひとつにリネンもあげられます。
だから我々はリネンが大好きです。
朝起きて一番最初にすることのひとつに、カーテンを開けることが挙げられます。
リネンをたっぷりつかったカーテンを開ける気持ち良さ。
多くのお客さまに味わっていただきたいです。