こんばんは。
『国産一枚板と飛騨高山のハギテーブル展』3日目。
今日と明日の2日間、岐阜県飛騨高山よりボー・デコールの一枚板テーブルを製作している職人さんが来てくださっております。
お店がオープンする前に、まずはスタッフに職人さんによるお手入れ勉強会をしていただきました。
作り手の目線から日頃のオイルメンテナンスすることの大切さや、時間と手間をかけて製作することがいかに大切かを改めて教えていただきました。
もうご覧になられて実際に手で天板に触れてみた方は、感動していただけたかといますが・・・本当にサラッとした触り心地が優しく気持ちが良いです!
実は、この触り心地は、職人さんが時間を惜しまずに丁寧に仕上げをしているからこそなのです。仕上げ段階で、1度だけでなくひたすらやすりかけと水拭きを繰り返していくことでさらさらとした木肌とつやっとした木本来の光沢が生まれます。
また、この作業により水はじきも良くなるとのこと。一般的な家具や一枚板の場合は、時間がかかりすぎてしまうため、ここまでの触り心地にするのは難しいのです。
まだご覧になっていない方は是非お店にいらしたら触れてみてくださいね!
今回の一枚板展で職人さんが作ってくれたテーブルは全て「オイル仕上げ」。ボー・デコールがご提案している家具のほとんどもオイル仕上げですが、よくこんな質問をいただきます。
「やっぱり水のシミや汚れがつきやすいですよね?」
確かに、オイル仕上げは木の表面に塗料の塗膜を作らないので、水シミや汚れが付きやすいです。ですので、定期的なメンテナンスが必要になります。
ただ逆に言うと、簡単なメンテナンスをすることでさらに綺麗に一枚板に変化させることができます。オイル仕上げの1番のメリットは「使い込んだ良さと風合い」を出していくこと。
ピカピカの新品のままでは使い込んだ良さはありません。本革の財布を使い込んで柔らかく色艶をだしていくように、一枚板のテーブルも磨いていく程に味が出て、一枚板本来の色艶が使う分だけでていきます。
お部屋の湿度や環境にもよりますが、オイル仕上げの一枚板のオイルメンテナンスの頻度は1年に1回、オイルを塗る30分の作業です。オイルを染みこませるだけの簡単な作業ですのでお子様と一緒にやっても良いですね(^^)
メンテナンスについてご不明点がございましたらお気軽にスタッフにお聞き下さいませ。
国産一枚板と飛騨高山のハギテーブル展
11/23(土)~12/17(日)
ダイニングテーブル・座卓が勢揃い