こんにちは。
先日、ボー・デコールでは珍しいファブリックパネルを作らせていただきました。いただいたお写真を紹介いたします^^
実はこちらカーテン生地。モダンデザインの先駆けである「粟辻博さん」の生地です。
少し可愛らしすぎないビビットカラー、色合いの組み合わせの発想力。毒々しかったり、見ていて飽きないイラストが特徴です。
最近では某有名ショップが手掛ける銀座にあるホテルでもこのテキスタイルを使っているお部屋が人気なようです。今も尚、世界に愛され続けています。
きっとその当時は前衛的でモダンだった色合いのセンス。
現代で、まとまりのある白を基調とした空間に入ると、とても際立ちますよね。
美術館のようで見入ってしまいますが、実はお家なんですよ。とても素敵です!
今回お手伝いさせていただいたK様邸では、以前リネンカーテンもお使いいただいてます。(以前の様子)
壁に写る美しい陰影などを大切にした引き算の空間。
細部にご夫婦のこだわりが垣間見え、心満たされため息がでます。
ファブリックの飾り方もこだわっていただき、ただパネルにするのではなく、一番その場所に似合う飾り方を。案外ただすっきりと鋲を使って貼ったほうが良いのだと驚きましたが、引き算の大切さを感じました。
K様のおかげで創造が広がりました。お打合せもとてもワクワクしっぱなしでした!
この度はありがとうございます。またお会いできる日を楽しみにしております。