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林業体験をしました!枝打ち編

こんばんは。

実は昨日の定休日を使ってスタッフみんなで『林業体験』をさせていただきました!!

 

普段私たちが目にしている木の家具。家具職人さんが製作する時間だけではなく、木を育てて木材をつくるにも大変な期間を要します。

実際に森林の手入れを体験することで、どんな風に家具が私たちの手元にくるのかや、木の生産者さんの想いも皆さまにお伝えできればと思い、ボー・デコールスタッフで杉の森を育てていくことになりました。

杉の森のお手入れを指導してくださるのは、新潟の森作りの管理・整備を行っている新潟県農林公社さんと、阿賀町の山林の所有者の方です。林業のベテランです。

 

林業というと、「木を育てる・伐採する」という簡単なイメージが浮かんでくるのですが、森林の木が家具や建築材として使えるように育てるまでには、技術と体力、危険を伴うたくさんの工程がたくさんあります。

まずそのひとつとして、私たちが体験したのが、こんな作業。

「枝打ち」という作業です。

のこぎりで杉の枝を切っていきます。

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不要な枝を切り落とし、風通しや日当たりをよくします。

こんな風に綺麗に枝を切ることで、材木として使うときに綺麗な木目になるんですよ。

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とても広大な森のため、普段は電動ののこぎりを使って枝打ちをするそうですが、今回はひとつひとつの手間を体感するために手作業で進めていきます。

木の成長を妨げる「つる」も切って幹からはずしてあげます。

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みてください!ツルの力で杉の幹が変形してしまっています。これをとるのがまた大変。スタッフみんなツルに大苦戦です。

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時間をかけてようやく幹の下の方がすっきりとして、光も入るようになってきました。

結構体力を使うのですが、なんだか自分たちで手入れをすると、木に愛着も湧いてきます。

 

 

もっといろんな行程があるので、次回に続きます・・・

 

 

LifLinリネンカーテンで解放感溢れる窓辺を

こんにちは!

今日はLif/Linのリネンカーテンのある暮らしのご紹介。

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解放感溢れる窓が特徴のこちらのお家。

3つも掃き出し窓があり、たくさんの光を取り込んでくれそうですね。

天井近くからカーテンを下げることで、更に解放感を感じられそうです。

レールを付ける際、下地の関係で窓枠のすぐ上にしかつけられない場合が多いですが、あらかじめ上にカーテンを付けると決めて設計してもらうと安心だと思います。

お客様も、天井からにしたことによってより上品な感じになって良かったとおっしゃっていました。

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今回使用したのはこちらの生地。

LL2022です。

白い生地にストライプの自然なラインがとても綺麗です。

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また、アクセントにナチュラルなタッセルをプラス。

生地がシンプルな分、タッセルで遊ぶのも楽しいですよね。

レース生地はリネンではないのですが、こちらも縦ラインの刺繍が入っているので雰囲気が合っていてとても素敵でした。

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カーテンを閉めていても雰囲気があまり変わらず明るいので、カーテンを閉めっぱなしにしても気にならないそうです。

確かに、閉めた時も明るく解放感があります。

そして、天井からのラインが綺麗に出るので、開けているときより窓が大きく感じます。

 

ちなみに、天井からカーテン生地を吊るすときにハリがある生地だと裾が広がりやぼったい印象になることも…

リネンの生地は柔らかくまとまるので、こういった大きい開口部とても向いているのかもしれませんね。

 

カーテンは色々なスタイルを楽しむことが出来るので、色々な可能性があります。

色を切り替えたり、リボンを付けたり…

個性豊かにお楽しみできます。

コーディネーターがご相談にのりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

 

 

【雑貨】伝統ある久留米絣で生まれた小物

 

こんにちは

本日は寒い日が続いた中ではとても暖かい一日でしたね~。

おでかけ日和ということで来店されるお客様も多く、嬉しいかぎりです!

 

さて、本日のブログでは先週新たに入荷した雑貨をご紹介いたします。

それはこちらの【久留米絣(くるめがすり)】で作られた小物たち。

 

【久留米絣ハンカチ】

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【久留米絣ポーチ】【久留米絣財布】

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(写真右のお財布は、がま口を開くとさらにがま口が!この中に小銭を入れるもよし、ポーチとしてまた常備品を入れるもよし。小さいながらも収納力をしっかりと兼ね備えています。)

 

 

久留米絣、恥ずかしながら初めて耳にした作りでした。

福岡県久留米市で生まれた久留米絣という織物は、200年の歴史を経て育てられてきた伝統ある織り方。

木綿によって仕上げられるこの織りは、肌触りもよく丈夫であるため、昔から日常着として欠かせないものだったそうです。

 

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柄も素朴ではありながらも、その色合いは手仕事で作られたことを感じさせるものばかり。

 

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200年経った今でも、こうして小物や衣服として楽しめるのも納得できる気がします。

 

今回ご紹介した小物の他にも、座布団やふくさなどがございます。

 

繊細で丁寧な作りの久留米絣、大切な人や自分への贈り物におすすめですよ!