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今日のギャッベ『時の流れ』

遊牧民の朝は早く、日の出と同時に起き出します。男性は羊を連れて山に入り、一日中放牧して草を食べさせます。

日中の強い日差しが和らいでくると、今度は肌寒くなるまであっという間です。その頃になると、羊たちとともに家族の待つテントへと再び歩き始めます。

陽が沈んで山々が茜色に染まる頃、テントに着いて夕食を取り、夜は早めに眠ります。

電気もガスもない荒野で、彼らは空の色や風の温度から時の流れを知り、いつでも自然と共にあるのです。

 

アートギャッベ 新潟

【時の流れ size:100×100

 

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アートギャッベ新潟

アートギャッベ 3つの気持ちいいポイント

お家にいる時間が長いからこそ、お家の中で寛ぐ時は気持ち良く過ごしたいものです。
実はアートギャッベには3つの気持ちいいポイントがあります。
今回は、このアートギャッベの特に気持ちいいポイントとその理由をご紹介いたします♪

気持ちいいポイント【1】夏の使い心地

えっ?と思う方もいらっしゃいるかもしれませんが本当です。
ポイントは羊の毛です。

高地の羊

アートギャッベに使われる羊の毛は、寒暖差の激しいイランの高地で放牧されている羊の毛です。
そこは日中に40℃まで気温が上がり、夜には10℃まで下がります。一日の中で30℃もの差があるのです!この温度差に対応できている羊の毛なので、羊毛界の中でも優秀です。
その優秀なポイントの一つが、湿気を吸ったり、吐いたりしてくれる『調湿性の高さ』です。

例えば、夏の30℃でも湿度の高いジメジメした日と、湿度の低いカラッとした日とでは湿度の低い方が熱さを感じにくいですよね?
羊の毛が湿気の調節をしてくれることで、夏もサラッとした肌ざわりを楽しめるのです!
もちろん、冬も保温性があるのでほんわか包み込んでくれる温かさで気持ちいいですよ♪

アートギャッベの上でゴロゴロ

気持ちいいポイント【2】肌ざわり

上質な羊毛にはラノリンという油分も豊富に含まれています。

一般的に製品にする過程でその油分があると色が染まりにくく、その油分のみでも化粧品の原料として重宝されるため、油分を抜いてしまうことがほとんどです。油分のなくなった毛は、艶がなくなり、肌ざわりもパサパサに感じることが多いです。人間でいうとダメージヘアー状態ですね。羊毛の肌ざわりがチクチクするから苦手という方がたまにいらっしゃいますが、この毛の質が影響していることが考えられます。油分のない毛は、切れやすくなったり、汚れが染み込みやすくなってしまいます。

アートギャッベに使われる羊毛はこの油分を適度に残していることに加え、ロン毛の直毛なので、肌ざわりがいいのです。

アートギャッベの羊毛 ロン毛の直毛

気持ちいいポイント【3】踏み心地、座り心地、寝心地

踏み心地、座り心地、できれば寝心地、これは是非体感いただきたいです!

この踏み心地は、織り手の人たちがどれだけ根気をもってその1枚と向き合ってきたかを感じる一番のポイントです。
丁寧に織り上げられた目の詰まった織りで、私たちの体重をしっかり支えてくれます。
このフカフカの包み込まれるような踏み心地は、ゴロゴロするのにもってこいです!

私は、ゴロゴロしているうちにたいてい寝てしまいます。
皆さんもご注意ください(笑)

アートギャッベの上で眠る子ども

お家にいる時間が長いからこそ、お家の中で寛ぐ時は気も良く過ごしたいものです。
今、お家の中が今まで以上に大切な場所になっている気がします。
不安な気持ちを癒したり、疲れた体を開放させたり、そんな時にアートギャッベが寄り添えて、少しでもみなさまの力になれたら嬉しいです♪

 


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今日のギャッベ『平和』

深い緑と赤が特徴的なアートギャッベ。ギャッベの文様には織子さんの願いや思いが込められていますが、色にも込められています。

緑には、雨が少なく乾燥して緑が少ない南ペルシアの大地に、将来緑豊かになって欲しい願いが
赤には、厳しい環境での生活をおくる遊牧民族たちが、家族がみんなそろった夕方の茜色の夕日に無事に過ごせた一日の感謝を思い織り込みます。

何事もなかった日常が幸せだと思う心が、素敵なアートギャッベを作り出すのでしょう。

アートギャッベ 新潟

【平和 size:181×120】

 

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