こんにちは。
アートギャッベとの出会いのエピソードを5回にわたってご紹介するこの企画!
第4回目は、お子様ご自身で選ばれたギャッベとのエピソードをご紹介致します。
「感性を育むアートギャッベ」
元々、リビングなどでアートギャッベをお使いいただいているH様。お母様がアートギャッベをお好きで、リビングのご家族が集まる場所にはグリーンの草原のようなギャッベを敷いていただいておりました。そしてお子様の大切な記念の節目にアートギャッベをプレゼント。
その際に「素敵だな」と感じたことは『お子様ご自身に選んでもらう』ということでした。
こちらがお選びいただいたギャッベです。
『茜色の夕日に染まった広い大地のようなギャッベ』
『様々な柄がパッチワークのように繊細に織り上げられているギャッベ』
どちらのギャッベもお子様が一枚一枚真剣に眺めながら、お選びいただいたギャッベ。その様子を眺めていると、『ものを選ぶことの大切さ』を改めて感じました。
数ある中から自分が好きなものや、一緒に過ごしていきたいと感じるものを選ぶのは意外と難しいですよね。お買い物のときに「悩んで決められない!」という経験をされた方は多いと思います。
ただ、ご両親にとっても、お子様ご自身に『考えて選んでもらうきっかけ』になり、お子様にとっても『より長く愛着を持って使い続けるきっかけ』になりますね。そしてこの絨毯は、思い出が詰まった、デザインだけではない『たった一つの絨毯』になっていくんだなと感じました。
お子様の成長を感じられながら、温かく見守られているご家族の姿も素敵でした。
そしてこちらのギャッベは「お子様ご自身で購入したい」と選んでいただいた、ライオンのオールドギャッベ。
オールドギャッベとは30~40年前に作られたギャッベのことを言います。現在のギャッベではあまり見ない柄や、織り手が自分たちで使うための感性だけで織り上げられたものも存在します。時代背景を想像させ、時を経た味わい深いを感じますね。
そんな素敵なギャッベをお選びいただきました。お子様にとっても小さなころからそばに感性を感じさせるものがあり、身近に感じていただけたのかもしれません。お友達と遊ぶ時も、絨毯がある場所に移動して過ごすそうです。
お母様からも『初めて自分で選んで購入し、思い入れもあると思うので次の世代まで大切に使ってほしいです。』と素敵なお言葉。
手仕事で思いを込めて作られたものは、さらに愛着がわき大切にしたくなる。そして感性も育まれると改めて感じました。この度は素敵な暮らしやお話をお伺いさせていただき、ありがとうございます。ギャッベとの暮らしをお楽しみください。