こんにちは。
先日、茜色のアートギャッベと、ウォールナット材のリビングテーブルをお届け致しましたので、ご紹介致します。
置かせていただいたら、まるで最初からあったかのようで感動しました。深い茜色の絨毯の上にウォールナットのリビングテーブルを合わせることで重厚感が増し、お部屋の雰囲気にぴったりです。
そして茜色の絨毯を眺めていると、夕陽のようななんだかほっとする気分にさせてくれますね。こちらの絨毯はアートギャッベという、ペルシャ地方の遊牧民の女性が織りあげています。
羊の毛を草木で染めて手織りで作り上げる絨毯。染めるときの時間や草木、羊の毛の色でも染まり方に違いがでるため、全く同じものはありません。
△遊牧民カシュガイ族が暮らしている山々
広大な土地で羊と一緒に移動しながら暮らしています。雨があまり降らないところなので大地の景色が多いですが、一日の中で夕陽が差すと真っ赤に染まる時間があります。
買い付けに行った際にスタッフが見た実際の景色です。夕陽が反射し、真っ赤に染まってとても美しいですね。織子さんもこの景色を見ながら、こちらの絨毯を織ったのではないでしょうか。
夕陽を見ると安心し、ほっとする気持ちは世界共通ですね。
次にご紹介するのは、ウォールナット材の一枚板でできているこちらのリビングテーブル。もともとはテーブルの脚の部分まで一枚の板でした。それを加工し美しいフォルムのリビングテーブルを作り上げています。
よく見ていただくと、一枚板の耳(一番外側の樹皮が付いていた部分)と呼ばれる端の部分が、テーブルの脚ともきれいに繋がっているのが分かりますね。
一つ一つが自然そのものの形なので、全く同じものがない一つだけのテーブルです。
テーブルも絨毯も全く同じものはなく、出会えた時の感動はひとしおですね。また、お手入れしながら長くお使いいただき、愛着も増していただけると思います。
S様、この度はありがとうございました。
▽今回ご紹介したアートギャッベなど、約650枚ご覧いただけるじゅうたん展がもうすぐ始まります!こちらもぜひご覧ください。