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【スタッフのじゅうたん紹介③】意外な一枚との出会い

こんにちは。入社6年目スタッフSです。
今回は、自分でも意外な出会いだと思ったMyアートギャッベをご紹介します。

目次

はじめに

まず最初に私のアートギャッベがこちらです。

真っ赤なアートギャッベ

イベント「手織りじゅうたん展」のご案内にも少し載せていたのでご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。深い茜色がお気に入りのじゅうたんです。

けれど入社した当初、自分が大きいサイズの絨毯を選ぶときはグレーやアイボリーなど、ナチュラルな色合いにすると思っていました。自分でも予想外のギャッベを選ぶまでのお話しをさせていただきます。

好きな色と似合う色

自分の名前が「茜」だからなのか、もともと赤は好きで身近に感じていた色でした。
私が初めて選んだのは赤のミニギャッベでしたし、草木染めの赤は眺めていると落ち着いたり、元気が出たり不思議で好きな色です。

私のミニギャッベたち(ナチュラルな原毛と茜色)▲私のミニギャッベたち。車の座席に敷いています

けれど、大きいサイズを敷くとなると悩むのは部屋に合うかどうか。私の部屋にはナチュラル系の色しか合わないと、最初の頃は思い込んでいました。今振り返ると、「コーディネートとはこうあるもの」という先入観かもしれません。

何故か気になる一枚との出会い

「いつか大きい絨毯欲しいなぁ」と思っていたものの、真剣に選んでいたわけではありませんでした。ただ、なんとなく閉店後にギャッベを捲って見ていた時です。

ふと目に入った赤いギャッベ。
「いい色…」「触り心地も癒されるな~」と思いながらじっくり見ていると、だんだんこのギャッベが気になって仕方がありません。

自分でもどうしてか分かりません。けれど、何故か私の心にスッと入ってきました。

これは後から聞いた話ですが、ギャッベは選ぼうと思っていなかった時こそ、気になる一枚を見つけるケースが多いということ。何故なら「絶対この色がいい」など決めてから選ぶよりも、視野が広い状態でさらに素の自分に響くからです。

だからこそ、私も選ぼうと思っていなかったタイミングで、選ぼうと思っていなかった色のギャッベが気になったんだと思います。

選ぶ時に悩んだこと

アートギャッベのお手入れのしやすさや、年中使えることなどいいところはもちろん知っているので、この2つが特に悩みました。

・私の部屋に似合うのか
(だってグレー系で探していたし…)
・今、ここで決めていいのか
(だって選ぼうと思って見ていたわけじゃないし…)

悩んでいる時思い出したのは試し敷きサービスでお客様のご自宅に伺った時のこと。様々なご自宅にお伺いしましたが、意外な一枚がぴったりくるケースも沢山あります。そこで、悩みは解決していませんでしたが「まずは敷いてみてから考えよう」と思い、試し敷きサービスを利用することにしました。

試し敷きをしてみて

まず最初に思ったのは「このギャッベやっぱり好き!」ということ。家でじっくり眺めていたら、お店では気づかなかった可愛いポイントがでてきました。

四角の文様で枠を描いています
▲文様のアップ

文様の枠は2つだと思っていたら、淡い色の糸で織られた3つ目の枠がありました!この繊細な文様の描き方に織子さんのセンスを感じます。たまりません。

次に感じたのは、敷いた時のこの赤い色の存在感。部屋の一角が特別に見えました。そしてこのギャッベが合う部屋にしたい、その部屋で過ごす自分になりたいという理想です。

ギャッベは今のインテリアをより引き立ててくれる場合もありますが、それとは別になりたい自分や暮らしの目標・基準になることもあります。私にとっては「今の部屋に合う合わないではない」「たとえ引っ越しをしたとしても一緒に連れていきたい絨毯」になっていました。

今ここで決めてしまうのか悩みましたが、それよりも「朝起きてここに敷いていてほしい」思えるギャッベとの出会いはそうそう訪れない、早くから使い始めたいと思い選ぶことに決めました。

迎え入れた後の変化

起床してベッドから降りると、窓からの日差しがギャッベを明るく照らしているのが分かり「やっぱり綺麗な色だな」と実感する日々。
休日にギャッベの上で寝ころびながら赤い色を眺めていると、夕日を見ているときと同じような慰められている感覚になります。

そして以前よりも空を眺める機会が増えてきました。

思わず撮影した夕日▲思わず撮影した景色

特に好きになってきたのが夕日の色。昔からずっとある景色ですが、空の色の変化に気づくことが多くなりました。

こんな風に少しずつ変化してきた私の暮らしにこのギャッベは欠かせない存在です。

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