特集第三弾は、遮光付カーテン(透けづらいカーテン)とリネンカーテンの透け感についてです。
リネンカーテンの魅力はわかるけれど、透けるのが気になる・・・一年中使えるものなの?など気になる事も多いと思います。
また、遮光付カーテンが本当に必要なのか、疑問やメリットデメリットをまとめました。是非参考にしてくださいね。
目次
陽の光を遮ることを目的としていて、お部屋に光が入りづらくなります。もちろん他の種類のカーテンでも光を遮れますが、遮光付カーテンはそのレベルが高いものになります。
メリットとしては、朝の日差しの強さで起きてしまうこともないですし、昼間の明るい時間帯もお部屋を暗く保てます。夜勤のあるのお仕事の方やホームシアターを楽しみたい方におすすめなのが遮光付カーテンです。
《遮光付カーテンのその他のメリット》
・冬は窓からの冷気をカットしてくれる
・夏は熱が入り込むのを防いでくれる
そんな魅力的な遮光付カーテンですが、デメリットもあります。
昼間でもお部屋を暗く保てるということは、逆をいうと昼間は暗くなってしまいます。
窓を遮光付カーテン一枚にしてしまうと、カーテンを開けた時は日差しが直接入ってきてしまったり、逆に締め切ってしまうと冬は寒さを防いでくれる代わりにお部屋全体が暗くなってしまいます。
《遮光付カーテンのその他のデメリット》
・生地に厚みがあり硬めなので柔らかいテイストが難しい
・等級によって遮光度合が違う
・化学繊維を使用した製品が多いので、静電気が起きやすくほこりが取れにくい
厚手のリネンカーテン
同様にリネンカーテンにもメリットとデメリットがあります。
その中のひとつである透け感ですが、実は意外と透けづらいのです!
リネンの素材の特徴である太さが異なる糸が織りなす不均一な織り目にあります。室内に柔らかな光をもたらすこの織り目ですが、織り目の大きさが不揃いな分、視線を真っすぐ通すことができず中の様子を見えづらくしてくれているのです。
しかも、リネン生地は軽やかに優しく光を取り込んでくれるので、こだわりのお家や家具に美しい影を落とし違う見え方を楽しませてくれます。
また、リネンカーテンも家具などと同様に経年変化をしていきますので、お家や家具と共に風合いが増すのを楽しんで頂けるのも楽しみのひとつですね。
《リネンカーテンの他のメリット》
・適度な透け感でカーテンを閉めっぱなしにしていても光を取り込んでくれる
・築年数やインテリアのスタイルに左右されず、色んなスタイルと合わせやすい
・リネンの繊維構造はマカロニ状の空洞があり、暖かい空気を貯め込んでお部屋の温度を保つ
・リネンに含まれるペクチンという成分には、抗菌作用が期待できる
《リネンカーテンのデメリット》
・シワになりやすい
・調湿効果がある分、カーテンの重みによって長さが少し長くなる
・洗う際には縮みが起こる場合がある
リネンカーテンはこのようにデメリットもありますが、他のカーテンと比べ簡単に解決する方法がいくつかあります。
シワはカーテンをお水に浸してから軽く絞りシワを伸ばして干すことで、元の状態に戻ります。
カーテンの長さを少し長めの丈にすることで短くなり隙間ができることを防げます。ブレイクスタイルという、裾を床まで長く垂らし優雅なドレスのような雰囲気もおすすめ。
お洗濯時の縮みについては、あらかじめ縮みにくい加工を施すこともできます。
薄手のリネンカーテン
薄手のリネンカーテンは家の中からは外を見渡すことが出来ますが、外からは見えづらいです。厚手のカーテンでは、内側からも外側からも見えづらく、一般的なカーテンとさほど違いはありません。是非一度店頭でご体感いただきたいと思います。
外から見たリネンカーテン(厚手と薄手)
リネンカーテンは薄手のカーテンの刺繍まで楽しませてくれる、とても魅力的で優しい風合いのカーテンです。
リネンカーテンは透け感が魅力。優しく光を取り入れてくれる。
遮光カーテンは夜勤の方やホームシアターのお部屋など、日中にも暗くできる。
それぞれのお部屋や生活スタイルに合わせたカーテン選びがおすすめ。
お部屋の使い方や生活をしていく中でベストなご提案ができるようにいたしますので、是非お気軽にご来店くださいね。
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