こんにちは。
最近は朝・晩と肌寒くなり秋を感じる季節になってきました。寒暖差で体調を崩さないように皆様お気を付けください。
また、先日開催しました「秋の手織りじゅうたん展」では沢山のお客様にご来店頂き、ありがとうございました。
本日はじゅうたん展でのワークショップ「ミニミニじゅうたんつくり」の様子をご紹介致します。
アートギャッベでも使用している草木染めの糸でつくるミニミニじゅうたん。
約5cm角の大きさで2時間ほどで出来上がります。
2時間と聞くと皆さま驚かれますが、一つずつ糸を結びながら手織りでつくり上げるので、あっという間です。
一列結んで緯糸を通して…と繰り返していきます。
何色が合うだろう…と悩まれる方もいれば、パッとひらめくまま結んでいったり…出来上がりがとても楽しみです。
結び終わったらカットをして毛を揃えていきます、フリンジを結んだら完成!
個性豊かな3つのミニミニじゅうたん。お友達3名様でご参加頂きました。仲良くお話をしながら織り上げるご様子が、素敵な関係でとても羨ましくなります。
見ていると元気になるカラフルな色合いや、黒がアクセントで綺麗なもの、青と緑が爽やかなものまで素敵に出来上がりました!
こちらは爽やかな色合いの中に茜色や紫のポイントがおしゃれ。さりげなくポイントが入ることにより、特別な1枚になり愛着が湧きますね。
短く揃えた毛先で色合いがはっきりとわかり、綺麗に仕上がりました。
お父様、お母様と一緒に完成させた1枚。色を選んだり、緯糸を通したり…と頑張ってくれました。
どこに飾ってくれるかな?眺めている時に、たまに今日の事を思い出してくれると嬉しいです。
触っていると徐々に毛糸がほぐれてきてフワフワになっていくので、経年変化も楽しみですね。
ワークショップを計5回開催しましたが、驚くのは出来上がるものが一つずつ全く違うということ。
草木染めなので同じ黄色でも色合いが違い、さらに感性で色を選ぶため、自分だけの1枚に仕上がります。
また、目の細かさや毛糸をカットする長さでも表情は違って見えるんです。
織子さんの感性で織り上げ、全く同じものはないアートギャッベも同じだなぁと感じます。
そしてアートギャッベを眺めていると、出会えたことに感謝をしたくなりますね。
計5回17名のご参加頂いた皆様、貴重な出会いの機会をありがとうございました!