こんにちは。
あと3日も過ぎると11月ですね。寒い季節がやってきました。
コートを着て出勤のボー・デコールスタッフもちらほら。
やっぱり寒い時期は あったかいじゅうたん があると快適ですよね。
ボー・デコールでは「秋の手織りじゅうたん展」を開催中です。
最新デザインのアートギャッベと、ハグみじゅうたん。ぜひ見に来て下さいね!
さて、先日はイランの織子さんたちの好きな飲み物についてご紹介いたしました。
チャイと甘い果実ジュース。味は濃い目が好きな様子。
本日は 食べ物編 です。
今回、4度一緒に夕食を摂る機会がありました。
その中で、織り子さんたちが毎食ご注文していたのは・・・
ポテトフライ と チキン です。
サラダなどよりもしょっぱいポテトが好みのようでした。
日本の野菜はイランのものとは違うようであまり好きではないようです。
お肉はみなさん大好きで中でも 鶏肉 が大好評。
しかし、イランでは
羊の肉 がとってもおいしくて食べられるとのこと。
確かに、ギャッベが織られる標高2000mの山々で育つ羊、その過酷な環境により毛質も良くなりますが
きっと体も引き締まり、脂分を含んだおいしいお肉になるのでしょう。
ちょっと可哀そうな気はしますが遊牧生活の中で生き抜くには仕方のないこと。
日本食といえば、寿司 蕎麦 かなぁと思い、おすすめしたのですが不評でした..
魚を生で 麺をスープに入れて、を物珍しそうに見ていらっしゃいました.。
習慣の違いですね。
ちなみに意外に人気だったのはこちら
チーズのせキムチチャーハン
写真右奥です。
こちらは大好評。やはり味付けのしっかりしたものが好みのようです。
ヘイリ~ヘイリ~ホシュマゼ~(とってもとってもおいしい)と
うれしそうな表情が今も忘れられません。
イランに訪れたボー・デコールスタッフも、
イラン料理、遊牧民の伝統料理をおいしいと感じるスタッフや、
無理してなんとか食べた!と様々。
普段食べている料理も、当たり前のように食べていて、
こんなにおいしいのに、と思いますが異国の方には合わなかったり、
文化や習慣の違いって大きいなぁと感じました。
アートギャッベが結ぶイランと日本。
まったく違う文化の中で織られる絨毯を観て、
きれいだなぁ。なんだか懐かしいなぁ。と感じるギャッベはやっぱりすごい。
きっと、造られてすぎていないからだろう。と改めて感じました。
秋の手織りじゅうたん展は残り2日です。
美術館のように作品を眺めにいらしてください。
秋の手織りじゅうたん展
10月8日(土)~10月30(日)