こんにちは。
今週の土曜日(8日)から、「秋の手織りじゅうたん展」を開催します。
この夏に現地イランに赴いた、選りすぐりのアートギャッベがお店に並びます。
また、通常ではご覧いただけない貴重なアンティークギャッベも登場します。
およそ110年前に織り上げられたこちらの一枚。
遊牧民が床代わりに外に敷き、この上で料理を食べ、布団代わりにも使い、
生活の中心にあったものです。
100年使われた毛の柔らかさ、艶、醸し出されるオーラは圧巻です。
左下のこの部分
実はこの場所には遊牧民の長が決まって座っていたのだそう。
こんな風に擦り切れるほど、大事に使っていたんですね。
アートギャッベの象徴 「生命の樹」の文様は
一世紀を超えた現在でも描き続けられています。
家族の健康、子供たちの健やかな成長を願う樹の文様。
美しく、芸術性が更に高まる現在のデザイン
しかしそこに織り込まれる、願い、想いは、変わらないのですね。
時代を超えても受け継がれる伝統の絨毯の祭典、どうぞ楽しみにお待ちください。
秋の手織りじゅうたん展
10/8(土)~10/30(日)期間中無休で開催致します